【口コミ】らくらくおそうじブラシで猫毛取り!カーペットなどで徹底検証

猫グッズレビュー

こんにちは、まーこです。

4月と言うだけあって、ずいぶんあったかくなってきましたね。

長毛猫を飼っていて春といえば…そう、「抜け毛」の季節です。

…というわけで!

かなり前にやろうとしていた、株式会社富士の「らくらくおそうじブラシ」のレビューをしようと思います!

やると宣言した記事を投稿してから一年以上経っちゃってるっていうね。ほんとごめんなさいね。罵ってください(?)

これ、一言で言えば「積もった猫毛をかき集める」のがめちゃくちゃ楽になるアイテムでした。

カーペットや絨毯があるおうちの場合よくあることだと思うんですが、猫毛ってとにかく布の繊維に絡まるんですよね。

掃除機ではうまく吸えないし、コロコロでも取りきれないほど頑固。

「せっかく掃除してるのに全然きれいにならないしマジイラつくわー(#゜Д゜)y-~~」と憤りを感じるレベルなのですが、そんなイライラを感じている人には特におすすめしたいグッズでした!

ということで、早速レビュー始めます\(=・ω・=)ノよー

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ヒルナンデスでも紹介された”らくらくおそうじブラシ”とは?

ではまず「らくらくおそうじブラシって何よ?」っていうところから。

らくらくおそうじブラシは、株式会社富士という会社が出している生活雑貨です。

2018年1月に日本テレビ「ヒルナンデス!」でお掃除用便利グッズとして紹介されたんだとか。もしかしてこの放送回見ました?(まーこは見てないです)

公式の商品紹介ページはこちら。…と言ってもあまり細かい情報は載っていないです。

猫グッズの会社だと商品紹介ページってかなり凝ってて面白いんですけどね。これは至って普通です。

らくらくおそうじブラシの現物はこんな感じです。

らくらくおそうじブラシを前と横から撮った写真
持ち手がちょっとおしゃれ

見た目はいかにもブラシっぽいですが、先端部分がちょっとトゲトゲしてます。

クローズアップするとこんな感じ…

らくらくおそうじブラシの先端のを撮った写真
とげとげとげとげ〜

ちょっと虫っぽいです。

ブラシ側に長めの突起、背面側に短めの突起があるのがわかりますか?

この突起をを使うことで、ソファーのスキマなど細かいところもガリガリ掻き出すことができちゃいます。

ブラシの素材としては、全体的に「TPR」という素材で作られています。

…よくわからなかったので調べたところ、大雑把にこんな感じでした。

TPRってなに?
  • 「ThermoPlastic Rubber(熱可塑性ゴム)」の略称。
  • ゴムっぽい弾力がある
  • 熱で溶ける(本物のゴムは溶けない)

\火器厳禁!/

…でもこの素材のおかげで静電気が起きにくく、お手入れのときにゴミがブラシにまとわり付きにくいのだそうです。

まーこ
まーこ

掃除道具を使ってゴミをとったのに、そのゴミが取り除けなくてイライラ…とか最悪だもんね

ゴムっぽいというだけあって、突起部分は全体的に結構柔らかいです。

短めの突起だけはちょっと固くてしっかりめですが、ちゃんとゴムらしい弾力があります。

らくらくおそうじブラシの柔らかさを試した写真
さわると気持ちのいい柔らかさです

用途としてはカーペットや絨毯のお掃除用で、繊維からホコリや毛を掻き出すのが目的みたいです。

あと公式サイトにはペットのブラッシングとしても使える…なんて書かれていました。

まーこ
まーこ

個人的には「こんなゴムゴムしてるものでブラッシングしたら毛を引っ張って痛いんじゃ?」と思ったものですが、これもしっかり検証しています。しばしお待ちをば…

猫毛は取れるのか?らくらくおそうじブラシのペット向け用途を徹底検証

というわけで!ざっと説明が終わったのでいよいよ効果の検証です。

実際に使うとどうなのか、次の5つで確認してみました。

  • カーペット
  • キャットタワー
  • つめとぎ

使い方は、毛を取りたいものをブラッシングするようにひたすら撫でるだけ。

細かいところは先端の突起でガリガリ掻き出したりもしますけどね。

なお、ホコリとか髪の毛とかも映り込んでいるので見たくない人はスルー推奨です。

…では行きます!

カーペットの場合

まずは「カーペット」から!

公式でも真っ先に「カーペット」とあるのでしっかり取れてほしいところ。

1分ほどガシャガシャやってみましたが、パッと見綺麗なカーペットからでもバッチリ取れました。

ちなみにこれ前日にルンバかけて、しかも今回と同じようにらくらくおそうじブラシもしっかりかけてますからね!

まーこ
まーこ

換毛期の猫毛ほんと凄まじすぎる

ブラシ型ということもあって、力を入れなくても毛を取れるのが嬉しいところ。

テレビやスマホを見ながらでもできちゃうので、掃除の習慣付けにも良さそうだなと感じました。

キャットタワーの場合

お次は「キャットタワー」

こちらもしっかり取れました!

(まーこの影が邪魔で見えづらくなっちゃってますね…ごめんなさい、今度から気をつけます)

我が家のキャットタワー、ちょっとフワフワした生地でできているんです。

そのせいかブラッシングしてすぐは「ちょっとすべるなぁと感じたのですが、1-2分やってみたところ徐々に馴染んできてしっかり毛を掻き出せました。

ブラシ部分がよく動くので、フチのところも難なく掃除できたのも嬉しかったです。

あと、ポールの根元を掃除するのに先端の突起を使ってみています。

ブラシを上下逆さにしてガリガリするといい感じに掻けました!

ソファの継ぎ目など、入り組んだところも同じように掃除できそうです。

まーこ
まーこ

我が家にはソファがないので実践できないんだけどね…残念…

つめとぎの場合

お次は「つめとぎ」

ぱっと見はわかりにくいんですが、意外と猫毛が取れるんですよね〜。

なんの工夫もしないでひたすら撫でただけですがまあまあ取れました。

ブラシ型なのでなんとなく「毛足の長い布もの向きかな?」と思っていたのですが、意外と幅広い素材の上で活躍してくれそうです。

まーこ
まーこ

なんならフローリングでもいける。

家具の下のスキマとか、らくらくおそうじブラシが入る場所ならどこでも毛を絡めとれるよ!

まあそういう場所はホコリ取り使うことの方が多いけどね…

服の場合

お次は「服」

もう春ということで、冬物のコートで試してみました!

らくらくおそうじブラシで検証に使用したコートの写真

↑まーこ愛用のコートです。表面の生地は割とサラッとしているタイプ。

動画内できちんとビフォーを映せていなかったので、この画像と見比べてくださいね!

ではいきます!

毛、取れたかといえばかなり取れてはいるのですが…このまま外に出るのはちょっと厳しいです。

服って少しでも毛が残っていると結構目立つじゃないですか。

この仕上がりだと粘着テープは必須かなぁ…近所のコンビニくらいだったら良いかな…?

あと今回服をハンガーに掛けた状態で掃除しているのですが、カーペットなどのようにただブラッシングするだけだとなかなかうまく毛が取れません。

なので軽いタッチで撫でたり払ったりして毛を掻き出していくことになるのですが、この時結構毛が舞うのも残念ポイントです。

さらに言うと、らくらくおそうじブラシはTPR製。

TPR製=ゴムっぽいと言うことで摩擦が起きやすく、やはり使っていて「生地を傷めそうだなぁ」と感じました。

服についた猫毛。

猫様と一緒に暮らしている人なら誰もが悩みの種にしていそうですが…らくらくおそうじブラシで解決するのはちょっと難しそうです。

猫の場合

お待たせしました!最後に「猫」です!

もし毛を引っ張っちゃったらかわいそうなので先にまーこの髪でやってみたところ…軽くやるぶんには全然引っ張られませんでした。すごーい!

(強めにブラッシングしたら流石に痛かったです)

…ということで、今回はフィルさんにお願いしてみました。

なかなか取れましたよ〜!なんかちょっと嫌がってるけど!笑

これはらくらくおそうじブラシの質感が嫌なのか、それともまーこにされるのが嫌なのか…

(フィルはまーこのことがそんなに好きじゃないです…)

真相を確かめるべく、ボス(旦那。フィルからの愛を一身に受けている)にも試してもらいました。

(まーこがやった直後にお願いしたので、ブラシには最初からちょっと毛がついてます)

いやもうめっちゃ気持ち良さそうなんですけど。

顔映ってないからわかりづらいかもしれないですが、首を押し付けてアピールしちゃったりなんかもしています。

…えっと。

猫にも使えるし、使ってあげると喜ぶみたいです。はい。

ボス
ボス

普通の猫用毛取りブラシと比べるとかなり柔らかい質感。好きな子は好きかも!

フィルの場合はちょっと強めに使っても気持ちよさそうにしてたよ

まーこ
まーこ

私の時と反応違いすぎるんだが

おまけ 〜お掃除のその後に〜

さて!ここまで検証結果を見ていただきましたが…個人的に気になっていることがひとつ。

これブラシで撫でるまではいいんですが、撫でたあとはゴミを摘んで捨てなきゃいけないんですよね。

塊になって転がっている猫毛はともかく、ブラシについたこんなのも…

らくらくおそうじブラシに猫毛がついている写真
なんかちょっと嫌…

TPR製だから取りやすいとは言うけど全部手で取るの?本気?

猫毛とは言いつつホコリや人毛も混ざってるのでできれば触りたくない…

公式では水洗いを推奨していましたが、毛を取らずに洗ったら排水溝が詰まっちゃうので極力やりたくないんですよね。

なんとか洗わずに綺麗にできないものか…

…そう思ったまーこが発見した最終兵器があるのでお伝えします。

こちら!

猫壱の抜け毛取りワイパーの写真
可愛いんですよね〜〜好き!

猫壱の抜け毛取りワイパーです!!!!!

(前レビューした時の記事はこちら

まずは何も言わずにこれを見てください…

抜け毛取りワイパー万能説、浮上。

もう本当これ大好き。可愛いだけじゃなくて便利すぎかよ〜〜

…いや実際のところ完全に取れるってわけじゃないんですけどね。

細かい毛は流石に残りますが、「まあこれなら別に洗う必要はないかな」と思えるくらいには綺麗になります。

フローリングとかキャットタワーとか、大抵のものを掃除した後は猫壱の抜け毛取りワイパーを掛けておしまい。

で、「いい加減ブラシ自体が汚れてきたな…」と気になってきたらまるっと水洗いする。

まーこはいつもそんな感じで使ってます。

(まあ洗った時に排水溝もきちんと掃除すればいいだけなんですけどね←)

正直「絶対必須!」ってほどじゃないです。

ただ、もし家に猫壱の抜け毛取りワイパーがあるなら私は俄然併用をオススメします!

まーこ
まーこ

「それなら猫壱の抜け毛取りワイパーだけで良いじゃん」って思いました?

でも広いところを一気に掃除するなららくらくおそうじブラシが一枚上手なのよね…どちらも手放せない…

「毎回洗うのはちょっと面倒くさいなぁ…」と思うのであれば、試してみる価値はありますよ!

グリーンやピンクも!らくらくおそうじブラシの色とサイズ

さて!ここまでずっと真っ黒ならくらくおそうじブラシばっかり見せてきちゃいましたが…

実はこれ、結構カラーバリエーションが豊富なんです。

公式サイトの商品紹介ページ(最初に紹介したサイト)にはパープル、グリーン、ピンクの3色のみが紹介されています。

が、色々なネットショップを確認した結果こんな感じのカラー展開がありました。

らくらくおそうじブラシのカラー展開(2021年4月/まーこ調べ)
  • パープル
  • グリーン
  • ピンク
  • ブルー
  • ブラック(柄が白っぽいもの)
  • ブラック(柄が黒いもの)
  • ホワイト

全体的に色が派手で、「ザ!掃除道具!」って感じです笑

まーこの家にあるのは「ブラック(柄が黒いもの)」なのですが、ゴムというだけあって全体的にマットな印象。

うちの猫ズは白や茶色の被毛なので、お掃除した時に「うわ〜猫毛めっちゃ取れてる〜!」と実感します笑

まーこ
まーこ

黒い被毛のにゃんこの場合はもっと明るい色でもいいかも…

ホワイトとか、グリーンとか!

ちなみに「ブラック(柄が黒いもの)」と「ホワイト」はパッケージが違います。

こんな感じです↓

個人的にはらくらくおそうじブラシといえばこのパッケージの印象。

もしかしたら1つ前のバージョンなのかもしれません。

サイズはまーこの知る限り1種類のみ。測ってみたら27cmありました。

身近なもので比較してみたところ、ティッシュ箱より大きくてウェーブ(ホコリ取りの道具)より小さいくらいのサイズ感。

らくらくおそうじブラシの大きさを比較した写真
比較してみました!

大きさがあるぶん持ち手ゆったりとして握りやすいです。これ以上小さいとかえって使いづらそう…

収納場所に困るってほどのサイズでもないのでまあいいんじゃないかなと思います。←

まとめ

最後にまとめです!

まとめ

らくらくおそうじブラシは「積もった猫毛をかき集める」のがめちゃくちゃ楽になる

服はちょっと難しいけど、それ以外なら割と万能で幅広く使える!

本当服はちょっと残念だったんですけどね。

カーペットなどの大きな布製品には本当使いやすいので、猫毛に困っている人はぜひ試してみて欲しいです。

まーこ
まーこ

ちなみにお値段はお店によって結構差があるみたい!

500円くらいから3000円くらいまで…なんでや…

ホームセンターとかでも売ってるけど、ネットで買う時は特に気をつけてね!

猫毛の季節は始まったばかり。今年も頑張って乗り切りましょう!

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